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カテゴリ:犬の性格・特徴

ジャックラッセルテリアのかかりやすい病気とその対策

2015-04-27

Amebaなうで紹介 Twitter

ジャックラッセルテリアというと、いつも元気いっぱいで病気などとは縁遠いイメージを持っている人はきっと多いことでしょう。確かに犬種が成立する過程でテリア犬を中心に様々な血がミックスされたこともあり、雑種犬のような丈夫さと外見の幅広さを持つ犬種であることは事実です。

とはいえ、多かれ少なかれ、犬種ごとにそれぞれのかかりやすい病気というものは存在します。もちろんジャックラッセルテリアも例外ではありません。それではそのいくつかを具体的にご紹介していきましょう。

レッグペルテス病(大腿骨頭壊死症)

大腿骨への血流が悪くなることで、大腿骨の骨頭が壊死してしまうという病気です。詳しい原因は今のところ不明ですが、テリア犬やプードルなどに多く見られるようです。

症状としては足を引きずって歩いたり、足に力が入らなくなったりなど、歩き方に何らかの異常が起こります。その際、片足だけに異常が見られることもあれば、両足ともに見られることもありますし、少しずつ症状が現れてくることもあれば、急に症状が出てくることもある等、症状の現れ方にはかなり幅があります。さらに股関節の痛みや食欲の低下を伴う場合もあるようです。

治療法としては初期段階では投薬治療を行いますが、最終的には外科治療を行うことになります。ただし、治療を始めるのが遅れると後遺症を残してしまうこともありますので、早期発見が重要になります。

詳細な原因が解明されていないだけに予防が難しい病気ではありますが、歩き方がおかしいと感じたら、すぐに病院へ連れて行くようにしましょう。

膝蓋骨脱臼

小型犬に多い病気の一つで、膝蓋骨、いわゆる膝の皿が外れてしまう状態を言います。

最初のうちは放っておいてもいつの間にか治っているなど、軽い脱臼癖のような症状ですが、次第に慢性化し歩行が困難になる場合もあります。

四肢のがっしりしたジャックラッセルテリアにはあまり膝蓋骨脱臼になりやすいようなイメージはないかもしれませんが、多くの小型犬が先天性の因子を抱えているのが現状ですので、決して油断はできません。

子犬のうちに膝周りの骨、関節などに形成異常が見られないか、一度診断をしてもらうと良いでしょう。

また、非常に運動量の多い犬種ですので、遊んでいる際の怪我による後天性の発症にも注意が必要です。興奮してはしゃぎ回っているうちに膝に負担のかかるような無茶な動きをしないよう、よく見守ってあげる必要がありますし、滑りやすいフローリングなどはなるべく滑りにくい素材で保護してあげることで、室内での怪我のリスクを減らすことができます。

マラセチア皮膚炎

カビの一種であり、犬の常在菌でもあるマラセチア酵母菌が免疫力の低下や衛生状態の悪化などの原因で増えすぎてしまうことで起きる皮膚炎です。多くの場合、痒み、ベタつき、フケ、抜け毛、独特の臭いなどを伴います。

予防としては、やはりきちんと衛生状態を整えてあげることが重要になってきます。こまめにシャンプーをして、シャンプーの後にはきちんと乾かしてあげましょう。その際、耳の中に残った水がカビの温床となることもありますので、耳の中もしっかりと乾かしてあげてください。特にジメジメした湿気の多い季節はカビが繁殖しやすいので湿度管理にも注意が必要です。

また、マラセチアは皮膚の脂分、「皮脂」をエサにしますので、脂肪分の少ない食事にしてあげることも効果的です。さらにストレスも原因の一つになりますので、運動量や飼い主さんとのコミュニケーションが不足しないようにすることも大切な予防です。

糖尿病

テリア系の犬種は比較的糖尿病になりやすいといわれています。実は原因は肥満だけではなく、遺伝的要因や膵臓の働きの低下などによってインスリンの量が不足し、常に血糖値が高い状態になることで発症します。

犬が糖尿病を発症すると、尿の量や回数が増えたり、食べる量が増えているのに痩せたり、ぽっこりとお腹が膨らんだりなどの症状が見られます。また、白内障を併発することもあります。

治療は注射によりインスリンを投入することが中心になりますが、平行して食事や運動などの改善を行っていくことになります。

肥満だけが原因になるわけではありませんが、原因の一つではありますので、事前にできる予防としては肥満を避けるために食事を工夫し、十分な運動量を維持することが大切になるでしょう。

また、メスの場合、妊娠が原因になることもありますので、糖尿病の予防という観点で言えば、避妊手術は効果のある手段の一つです。

まとめ

ジャックラッセルテリアは確かに比較的丈夫な体質で、かかりやすい病気が多い犬種ではありません。しかし、だからといって適切な食事や運動など日々のケアを怠ったり、体調が悪くなり始めたときの小さなサインを見過ごすと、思わぬ病気や怪我に繋がりかねません。

どんな犬を飼うときでも同じですが、飼い主さんが愛犬とよくコミュニケーションを取り、愛情を持って日々の健康状態を観察しておくことが、大きな病気を未然に防ぐための手助けになるでしょう。

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