カテゴリ:犬の性格・特徴
こんなに違う!犬の性格ーウェルシュ・コーギー編
2014-04-08
胴長で短い足の、とっても愛嬌のあるウェルシュ・コーギー・ペンブローク。その歴史は古く、12世紀頃より主にウェールズのペンブロークシャー地方で牛を追う牧畜犬として活躍していました。また、イギリス国王ヘンリー2世に愛された王室の犬でもあり、今でもイギリス王室犬として活躍しています。 似た名前の犬種としてウェルシュ・コーギー・カーディガンがありますが、こちらは西ウェールズのカーディガン地方に端を発することから名づけられた別の犬種です。姿形はペンブロークにそっくりなんですけどね。 今日はそんな色々な面を持っているウェルシュ・コーギー・ペンブロークの性格をご紹介していきましょう。
その知的な顔立ちに違わず、牧羊時代に培った自発性から利口で物覚えがよくてしつけしやすいです。ただ、独立心が高くやや頑固な面もあるので、毅然とした態度で主人として接し、しつけを行う必要があります。トイレもすぐに覚えてくれることでしょう。

明るく活発
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは元気いっぱいに走り回る、明るく活発な性格です。 好奇心もとっても旺盛で、いろんな物に興味を示して遊ぶのが大好きです。何よりコーギーは笑顔がとっても上手。可愛く舌を出した笑顔には家族を幸せにする魔法があります。
人なつっこく従順
人なつっこくて飼い主や家族にはとても従順です。飼い主に対して愛情深いですが、その愛情は押し付けがましくありません。愛情の押し売りや過剰要求をすることなく、ニュートラルに付き合っていけるところが人気ですね。
物覚えはよく、しつけしやすい

牧羊犬ならではの習性には注意 ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは牧羊犬として飼われていた頃の名残で、かかとなどに噛み付く習性があります。なので、その習性が出ないよう子犬の頃から甘噛みなどはやめさせるよう気をつけなければいけません。 ウェルシュ・コーギー・ペンブロークはこのようにしつけもしやすく、従順で飼育しやすい性格ですが、その体型から背骨や腰に負担がかかりやすいので気をつけなければいけません。 そのような事も含めてウェルシュ・コーギー・ペンブロークを飼う際の参考にしてみてくださいね。