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カテゴリ:健康・病気・お手入れ

去勢、避妊で起こる恐ろしい病気『縫合糸反応性肉芽腫』

2014-04-30

Amebaなうで紹介 Twitter

犬を飼うと決めたら必ずつきまとうのが去勢や避妊の問題です。去勢や避妊には病気になりにくくなる、ストレスを減らしてあげることが出来るなどのメリットがあります。


その一方で、愛犬のためを思って選択した手術で、大切なワンちゃんに病気を引き起こしてしまうことがあるのです。手術を考える前に、「縫合糸反応性肉芽腫」という病気のことを知ってもらえたらと思います。

「縫合糸反応性肉芽腫」って?

別名、無菌性脂肪織炎とも呼ばれるこの病気は、悪い菌が入った訳でもなく、内臓に疾患がある訳でもなく、突然にやってきます。ある日愛犬のお腹を見て、または愛犬がやたらとお腹を舐めるのに気付き、見てみるとそこに怪我をしたような傷があるのを発見。病院に行ったらこの病気だったというのが多いケースです。

もちろんこれはただの怪我ではなく体内から膿が出てきてしまったもの。去勢や避妊時に使用した縫合糸に対してのアレルギー反応で肉芽腫が形成されてしまったのです。治療には手術が必要で、しかも再発してしまう例が非常に多いです。

特にダックスに多いと言われていますがコーギー、シェルティー、柴犬、チワワ、マルチーズなどの犬種でも発症事例があります。どのワンちゃんも人気の高い犬種だけに注意が必要です。

病気にならない方法はあるの?

この「縫合糸反応性肉芽腫」で特に多い原因が去勢、避妊手術の際に絹糸と呼ばれる糸を使用して傷の縫合をした場合です。他の手術でも同様ですが、絹糸との相性が悪く、アレルギー反応として肉芽腫が出来てしまうワンちゃんが多くいます。

これを避けるためには、かかりつけの動物病院で手術前には必ず絹糸を使用しているかどうかを聞くことです。この病気があることが分かってきた為、「エンシールシステム」や「リガシュア」と呼ばれる糸を使わない縫合方法を採用している動物病院なら安心ですが、絹糸は安価な為まだまだ使用している病院が多いのが実情です。

また絹糸以外の反応しにくい糸を使用している病院もありますが、こちらでも残念ながら発症の報告があるようです。

もし病気になってしまったら

もし愛犬が「縫合糸反応性肉芽腫」にかかってしまったら、まずは手術で使用した縫合糸を取り除く事から始まります。そして縫合糸を除去したら終わり、、、ではありません。

しこりを取り除く場合もあれば、ステロイド剤を投与して肉芽腫の消滅を狙う場合もあります。どちらの場合もワンちゃんにとっては大きな負担です。また、せっかく肉芽腫が消えても、ステロイドの投与を止めたとたんに再発してしまう場合もあり、一生リスクを背負いながらステロイドを続けているワンちゃんもいるのです。

さいごに

「縫合糸反応性肉芽腫」は怖い病気ですが、飼い主が「知る」ことで回避することができる病気です。ワンちゃんと長く幸せに暮らしていく為に、この縫合糸についてもっとたくさんの方に知って頂けたらと思います。

 

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