運転してますか? ドライブを楽しむ犬たち特集
若者のクルマ離れが叫ばれてる昨今。みなさんは普段、自動車を運転していますか? 都心に住んでいる方ならまだしも、地方では自動車がなければ生活が不便ということも少なくありません。
そう考えると、都心に住む若者にクルマ離れが進んでいる一方、地方に住む中高年や高齢者の方は依然として自動車を所有し、運転していることになります。
日本の現状とは打って変わって、ニュージランドでは、なんと犬が自動車の運転に成功したそうです。訓練を担当したのは動物虐待防止協会「SPCA」。保護されている動物たちにもっと注目してほしいという気持ちから、このような挑戦に踏み切ったそうです。
挑戦したのは「Ginny」「Monty」「Porter」の3頭です。動画では、それぞれが犬用に改造された運転席に座り、楽しそうにハンドル操作を行う姿が。とってもお利口ですね。そのハンドルさばきは一見の価値ありですよ。
運転している動画はコチラです。
Ginny
確かに車に乗ってハンドルを握っていますが、これは運転してるのかな?
Monty
こちらは少しは運転している感じ。
Porter
運転してるよね。うん、してるよ。してるってば、、、
ただ、アメリカのマサチューセッツ州では、飼い犬が自動車を誤発進させ大破した事故も起きています。散歩後、エンジンがかかったままの車に飛び乗った3ヶ月のメスのシェパード。勢い余ってシフトレバーにぶつかり、ギアを「前進」にし、さらにアクセルペダルを踏んでクルマを発進させてしましました。幸い飼い主にも犬にも怪我はなかったとのことですが、地元警察は前例のない事故とだとして驚きを隠せません。
やはり、人間も犬も、しっかりと訓練を受けなければ自動車を運転することはできないのですね。たとえ自動車を所有していなくても、最近では「カーシェアリング」で簡単にレンタルすることができます。週末にしか乗らないペーパードライバーの方も含めて、操作を忘れてしまわないように、たまには運転するようにしましょう。