残暑はまだまだ続く!? 愛犬のための“熱中症対策”とは
あっという間の夏休み。ほとんどの学生にとっては、1カ月以上の長い休暇となりますが、気がついてみれば瞬く間に過ぎ去ってしまうもの。思い残すことがないように、1分1秒を惜しんでたくさんの思い出をつくりたいですね。犬を飼っている方は、海や川などに一緒に行ってみても良いでしょう。
ただし、その際に忘れてはならないのが「暑さ対策」です。暦の上では立秋になったからとは言っても、残暑はまだまだ続きます。多少涼しくなったからといって、油断してはいけません。とくに、私たちは暑さを自分で避けることができますが、犬の場合はただただ耐えるのみ。飼い主の方がしっかりと対策をしてあげるようにしましょう。
犬用の熱中症対策としては、次のようなものがあります。
1.エアコンの利用室内では、上手にエアコンを利用すると良いでしょう。あまり温度を低く設定しすぎるのは考えものですが、熱中症にならない程度に適温を保つことが大切です。その環境に慣れてしまうのではなく、扇風機などを併用しつつ、効果的な利用方法を模索したいですね。感想や喉の渇きも気にかけておきましょう。
2.外では保冷剤を毎日の散歩では、保冷剤を利用しましょう。氷を使うタイプのものであれば、溶けた水を愛犬の飲み水として再利用することも可能です。さまざまなタイプのものがありますので、できれば直接肌を冷やすものではなく、間接的に清涼感を与えられるものをチョイスしたいですね。
3.飲み水にも注意自宅でも外でもそうですが、飲み水への注意は怠らないようにしましょう。熱中症対策の基本は、温度管理と水分補給です。ついつい忘れてしまう方は、水を与える時間をメモしておくなどして、頻繁に与えるようにしたいですね。
何よりも大切なのは、気候の変化に対して敏感になることです。暑くなったり寒くなったり季節によって気候は変わりますが、変化があればそれだけ体調を崩しやすくなりますね。愛犬の様子をしっかりと確認しつつ、つねに気にかけてあげることを忘れないようにしましょう。