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カテゴリ:犬の性格・特徴

ポメラニアンのかかりやすい病気とその対策

2015-04-05

Amebaなうで紹介 Twitter

豊かな被毛によるモコモコとしたシルエットが可愛らしいポメラニアン。小型犬ゆえに弱く臆病なイメージを持たれやすいですが、実は協調性と勇敢さを併せ持ち、小型犬としては病気にもなりにくい方です。

とは言え、あくまで「比較的」であり、小型犬がかかりやすい病気のいくつかは、やはりポメラニアンもかかりやすい傾向があります。ではその代表的な例と、その対策をご紹介していきましょう。

膝蓋骨脱臼

ポメラニアンは豊かな被毛のせいで体格が良く見えがちですが、見た目のイメージとは裏腹に実は華奢な体つきをしています。ポメラニアンは総じて骨が細く、骨折や脱臼をしやすい傾向があります。中でも深刻な症状を引き起こす危険があるのが、膝蓋骨脱臼です。

膝蓋骨とは人間でいうところの「膝の皿」で、膝蓋骨脱臼とはこれが外れてしまった状態を言います。最初のうちは少し足を引きずっているといった程度で、それもすぐに元に戻ったりするので見逃されがちですが、そのまま悪化すると骨の変形から歩行困難に陥り、外科手術による治療が必要になります。

膝蓋骨脱臼を引き起こす原因は、生まれつき膝関節や周辺の骨にズレや変形が生じているという先天性のものと、滑ったり高いところから落ちたりした際の負荷による後天性のものがあります。

いずれの原因にせよ、なるべく早い段階で症状に気づき、治療をしてあげることが重要です。もし子犬から飼い始めるのなら、ワクチン接種などの機会を利用して、早いうちに膝周りに異常がないかチェックをしてもらいましょう。

また初期段階では脱臼しても自然に戻ることが多いからといって放置せず、歩き方がおかしいと思ったら早めに病院に連れて行きましょう。

犬である以上適度な運動は欠かせませんが、それでも急に体を捻ったり高いところからジャンプしたりといった無茶な動きはさせないように注意することも必要です。もしご自宅のフローリングが滑りやすい素材だと感じたら、滑り止めのついたマットなどを敷いてあげることも効果的でしょう。

僧帽弁閉鎖不全症

加齢とともに心臓の機能が弱まりがちなのは人間も犬も同じです。中でもポメラニアンがかかりやすい心臓病の一つに、僧帽弁閉鎖不全症があります。僧帽弁とは心臓の左心房と左心室の間にある弁で、この僧帽弁が閉鎖不全を起こすことにより、血液が上手く流れずに逆流してしまうという病気です。


あいの動物病院より

初期段階では咳、息切れ、疲れやすさといった症状が見られ、進行していくと重度の呼吸困難に陥り、最悪の場合死に至ることもあります。

もしこの病気にかかってしまったら、初期症状を見逃さずに早期治療を始めることがとても重要になります。小さなサインを見逃さないように、日ごろから愛犬の健康状態をよくチェックしておきましょう。特に散歩に行ってもすぐに帰りたがる、途中で座り込んでしまうなどといった行動が頻発したら要注意です。

加齢以外の原因としては、肥満や塩分の摂りすぎなど、生活習慣の悪さが挙げられます。特に人間と同じような食事は犬にとっては塩分過多になり、高血圧ひいては心臓病へのリスクになります。食事中、可愛い愛犬にねだられてつい食べ物をあげそうになったら、是非そのことを思い出してください。

アロペシアX(ポメラニアン脱毛症)

ノミ、ダニ、細菌感染、ストレスなど様々な原因によって起きる脱毛症は、愛犬の毛並みを愛する多くの飼い主さんたちを悩ませる大敵です。

ポメラニアンの場合、特にかかりやすい脱毛症があります。それがアロペシアX。「ポメラニアン脱毛症」という通称がつけられる程、ポメラニアンに多く見られる脱毛症です。

この脱毛症の大きな特徴は、頭部と四肢の部分を残して毛が抜け落ちてしまうこと、痒みや炎症を伴わないこと、そして厄介なことに原因が分からないことです。

ホルモンバランスの異常によるものだという説が有力ですが、未だ明確な原因は解明されておらず、それだけに事前の対策が難しい病気です。同様に治療法も確立されているとは言い難いのが現状で、経過を見ながら長いスパンで投薬治療を行っていくことになります。治療を見守っていく飼い主さんにとっても根気が必要となるでしょう。

ポメラニアンの可愛らしい姿に一目惚れする人は多いと思いますが、飼い始める前に、このようなこともあり得ると覚悟しておくことは必要です。

水頭症

小型犬や短頭種に多い病気の一つに、水頭症があります。これは脳の中の水分、脳脊髄液の異常分泌によって脳組織が圧迫されてしまう病気です。

圧迫される脳の箇所によって、現れる症状は非常に多岐にわたります。麻痺や痙攣といった分かりやすい症状の他にも、歩く、立ち上がるといった行動が上手く出来なくなる、元気がなくなってぼうっとすることが多くなる、物覚えが悪くなる、性格が急に攻撃的になる、食欲がなくなる、あるいは逆に過食気味になる等さまざまです。

頭部の怪我や脳腫瘍による影響など、後天性の原因もありますが、ポメラニアンのような小型犬の場合、遺伝や先天的な発育不全による場合が多いようです。そのため飼い主が出来る対策というのは限られますが、やはり重要なのは早期に発見し、治療を始めることです。

水頭症の場合、症状の種類が多く、場合によっては目立った症状が現れないので見逃されてしまうこともあります。日ごろから愛犬の様子には注意を払って観察することが大切だといえるでしょう。

まとめ

ポメラニアンのように品種改良によって小型化された犬種は、いくつかの病気に関して先天的にかかりやすい因子を持っているということは、残念ながら事実です。

ポメラニアンを飼い始めたなら、早い段階で先天性の異常の有無を病院で確認してもらうことは、後々の愛犬との生活を送る上で非常に役立つでしょう。

また、見逃しがちな小さい症状が、後々大きな病気に繋がることもあるということをしっかり覚えておき、普段から愛犬の健康状態には注意を払いましょう。

 

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