オフィスには欠かせない!? 増える犬の社員採用
日本の景気が少しずつ回復してきました。それにともない、各企業の採用活動もにあわかに活気づいています。新人がどんどん採用されるようになれば、企業の活動も活発になり、さらに日本が元気になっていくことでしょう。女性や障がい者の採用などにも積極的に力を入れれば、より多様性のある企業にもなれます。
そんな中、海外の企業ではなんと犬を社員として採用しようとしている企業があるとのこと。その企業とはなんと、米ツイッター社が提供する動画共有サービス「Vine」の事業部。公式サイトでは、オフィスドッグの募集広告が掲載されています。多くの人が知っている有名企業だけに、驚いてしまいますよね。
もしかしたら、これからさらにオフィスドッグの採用活動は進んでいくのかもしれません。もちろん日本の企業でも……。オフィスドッグには、次のような効用があるとされています。
1.ストレス削減大抵のオフィスでは、多くの社員がストレスを抱えています。理由はさまざまですが、シビアな競争社会だけに要求されることが厳しいという現実がその原因となっていることは間違いありません。オフィスドッグは、そんなストレスを軽減してくれる作用があります。
2.幸せホルモンでは、なぜ犬がいることによってストレスが軽減されるのでしょうか。その理由は、犬と人が目を合わせることによって分泌されるオキシトシンのおかげ。その名も「幸せホルモン」。いるだけでも辛いオフィスなどには、まさにうってつけですよね。
3.チームワークの醸成さらに、オフィスに犬がいるだけでチームワークが高まることも実験によって明らかになっています。その理由は、そこで働くメンバー同士の信頼が高まるからとのこと。犬に対する愛情やその眼差しが、人の心を優しくするのかもしれません。
オフィスで犬を飼う場合には、あらかじめ入ってはいけないエリアを決めておくなどの対策が必要です。最初はなかなか慣れないかもしれませんが、少しずつ一緒にいる時間を長くすることによって、違和感なく仕事ができるようになるでしょう。