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カテゴリ:犬の性格・特徴

ヨークシャーテリアのかかりやすい病気と対策

2015-06-15

Amebaなうで紹介 Twitter

一般的に小型犬は寿命が長いと言われますが、ヨークシャーテリアの場合も、平均して14年ほどの長い時間を生きます。これだけの時間を共に過ごす大事なパートナーですから、できる限り元気で健康に過ごしてもらいたいというのは、多くの飼い主さんにとって共通の思いではないでしょうか。

そのためには日々の体のケアが欠かせません。美しい毛並みが特徴のヨーキーですが、日々のケアを怠ると逆にその豊かな被毛が病気の遠因になることさえあります。では、そんなヨークシャーテリアのかかりやすい病気とその対策についてご紹介していきましょう。

外耳炎

長毛種や垂れ耳の犬に多い病気で、耳の中の外耳道と呼ばれる部分が炎症を起こしてしまうという病気です。発症すると痒みやベトベトした耳垢などの症状が現れ、慢性化すると外耳道が狭くなったり、場合によっては塞がってしまうこともあります。しきりに耳を掻こうとしたり、頭を振ったりなどの行動が見られたら、一度この外耳炎を疑ってください。

原因はダニや細菌感染、アレルギーなど様々ありますが、耳の中の衛生状態の悪さがきっかけとなることも多くあります。ヨーキーの場合は耳の中の毛が多すぎて通気性が悪くなったり、ゴミが溜まりやすくなったりすることで、耳の中が不衛生な状態になってしまう可能性があります。

適度に耳の中の毛を抜いて風通しを良くし、耳掃除も定期的に行うことが予防となるでしょう。耳掃除用の洗浄液やローションを付けた綿棒などで優しく汚れを取り除いてあげてください。くれぐれも汚れを奥に押し込まないように気をつけましょう。

流涙症

ヨーキーは顔の周辺の毛も長いため、伸びた毛が目に触れてしまい、その刺激で涙が出ることがありますが、このような状態が慢性化してしまうと、流涙症の危険があります。

流涙症になると常に角膜が刺激され目に涙が溢れている状態になり、目ヤニや被毛の涙やけの原因になるほか、結膜炎など他の目の病気を誘発する可能性もあります。

予防としては、普段から目の周辺の毛は短くカットしておくか、伸びた毛はラッピングするなどして、目が毛で刺激されないようにケアをしておく必要があります。また、目ヤニが出ていたらそのままにせず、すぐに拭き取ってあげるようにしましょう。

肛門嚢炎

犬の肛門の両側には肛門嚢と呼ばれる袋状の臭腺があります。この肛門嚢の中にある分泌物は、通常は排便の際の圧力によって排出されます。

ただ小型犬の場合は元々その力が弱かったり、あるいは加齢や肥満などの原因で、自力で絞り出すことが出来ないケースがあります。このような原因で肛門嚢内の分泌物が過剰に溜まってしまうことで、肛門嚢の炎症が引き起こされます。

また、ヨーキーのような長毛種にありがちですが、肛門の周りの毛が便で汚れることで細菌に感染し、その炎症が肛門嚢にまで広がることで肛門嚢炎になってしまう場合もあります。

いずれの場合も、強い痒みや痛み、出血などを伴います。軽度のものは抗生物質による治療で治りますが、重度になると外科手術が必要になることもあります。

この病気を予防するためには、普段から清潔な状態を保つことが欠かせません。肛門の周囲が便などで汚れたときは洗い流し、硬くなったものはふやかして取り除くか、毛ごとカットしてください。

また、肛門嚢内の分泌物は飼い主さんがシャンプーなどのついでに定期的に絞り出してあげると安心です。難しい場合はプロのトリマーさんに頼むのも良いでしょう。

歯周病

小型犬は歯が密集して生えていることも多いので比較的歯のトラブルが多いですが、これはヨーキーも例外ではなく、特に歯石がつきやすいと言われています。

まず、歯の表面にできた糖タンパクの被膜の上に細菌が付着すると歯垢ができ、その歯垢が放置されて石灰化すると歯石となります。この歯垢と歯石は、ともに歯肉の炎症を引き起こし、歯肉炎や歯周炎などの原因となります。

これらの歯周病が進行すると歯がグラグラしたり、抜け落ちてしまったり、最悪の場合は口内の細菌が血管を通して体内に入り、内臓の疾患を誘発することもあります。

なるべく柔らかい食べ物を与えるのは控えるようにし、子犬のうちから歯磨きの習慣をつけておくことが重要です。また歯磨き用のガムなども効果があるでしょう。

膝蓋骨脱臼

小型犬に多い病気で、多くの場合膝周りの先天的な形成異常により、膝蓋骨つまり膝の皿が外れやすくなっている状態です。

早い段階で治療を始めることで外科手術を行わずに済むこともありますので、ヨーキーを飼い始めたら、まずはワクチン接種などのついでに病院で膝関節のチェックをしてもらうことをオススメします。

また、先天的な原因以外にも転んだり、滑ったり、高いところから落ちたりといった怪我による、後天性の原因で発症することもあります。

こうした怪我を防ぐためには、普段ヨーキーが生活している空間から、怪我を誘発するような要素を出来る限り取り除いていくことが重要です。例えば、部屋の中になるべく段差を作らないようにしたり、床の敷物を滑りにくいものに変えたり、ソファなどに飛び乗ったり飛び降りたりしないように躾をしておくことなどは効果的です。

まとめ

いくつかの病気についてご紹介してきましたが、全てに共通するのはやはり普段からこまめにケアをして、清潔な状態を保つことが重要だということです。

食事、散歩、遊び、毛のお手入れなど、日常のすべてのコミュニケーションを通して愛犬の健康状態をチェックし、病気のサインに早く気づけるような環境を作っておくことが理想的と言えます。

 

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